2014年1月14日火曜日

地球を身体で感じよう

あけましておめでとうございます。ことしも大學堂をよろしく。

北九州市立大学 with 大學堂 連続 Global 講演(全3回)
せかい   からだ          
「地球を身体で感じよう」
講演はすべて無料です。
大学での講演もどなたでも自由に参加できます
これこそ本当のグローバル教育なり


地球と海をテーマにいろいろな縁が繋がって、
ずいぶん大きな話になりました。
すごい講演者たちです。
詳細はリンク先の各資料をごらんください。

【北九州市立大学文学部特別講演】
「海を渡る—ミクロネシア伝統的カヌー、リエン・ポロワット号の旅」
■2014年1月20日(月)
14:20-16:10 「上映と講演会」北九州市立大学 A-101教室 [聴講無料]
18:00-20:00 「海洋文化研究会」旦過市場・大學堂 [ミールシェア]
[講演内容]
● 宮澤 京子(海工房)
 2013年6月、ミクロネシア連邦ミクロネシア連邦ポロワット島から一隻のカヌーが大海に旅立った。リエン・ポロワット。名誉ある島の名を与えられたこのカヌーは、島の人々に手によって伝統的な工法をもちい3年間をかけ製作された。外国人としてただひとり乗船を許され、貴重な記録をとり続けた「海工房」の宮澤京子が、映像を交えながら歴史に残る航海について語る。
● 門田 修(海工房)
世界各地の海洋民族と船を追う。ドキュメンタリー演出家。フォトジャーナリストとしても数々の出版物あり。沖縄の海洋文化館展示映像制作プロジェクトにおいて企画・演出・編集を担当し、115本の常設展示映像を制作した。後半の研究会にて海の魅力を大いに語る。
○ 企画進行 竹川大介

【長崎〜福岡〜島根〜山口の新春海旅一座巡業@小倉】
「海から賜ったもの」
■2014年2月6日(木)
15:00-17:00「講演会」旦過市場・大學堂・2F屋根裏博物館[ワンドリンク]
18:00-20:00「懇親会」旦過市場・大學堂・2F屋根裏博物館[ミールシェア]

[講演内容]
● 洲澤育範(皮舟大工)「時を行く舟」
 海から生まれた命は海へ還りたい、海を旅したい。われわれの血の奥底に眠る海洋ほ乳動物の記憶を呼び覚ます道具、それが革舟・カヤック、それが皮舟・バークカヌー。
● 鈴木克章(シーカヤック海洋冒険家)「海気の向こう側」 
手漕ぎ舟日本一周の海旅のお話。一人ぼっちで海を漕ぎ続けた25ヶ月間。 左足はどこまでも連続した野生へ。右足は現代日本社会へ。 軸なる私はその様な環境の中で、何を思い何を感じたのか。そして何を伝えたいのか。
● 石川仁(葦船海洋冒険家) 「草の船で海を舞う」
人類が作り出した最初の乗り物とされる葦船(あしぶね)で海を渡る。まるでタイムマシンのように数千年前まで感覚が戻されていく海旅。そこにはむき出しの自然と戦い、そして抱き合うドラマがあった。
● 竹川大介(海洋人類学者)「海の民とはなに者か」
「海の民とはなに者か」沖縄の石垣島で追込網漁師の修行にはじまり、マレー半島東海岸レダン島、クック諸島マンガイア島、ソロモン諸島マライタ島、バヌアツ共和国フツナ島などに人類学の調査で滞在。生活の中で学んだ、海の民のさまざまな知恵を語る。
○ 企画進行 洲澤育範


【北九州市立大学環境ESDセミナー3】
「北の果てから南の島まで、地球を旅する物語」
■2014年2月17日(月)
15:00-17:00「講演会」北九州市立大学 A-101教室 [聴講無料]
19:00-21:00「討論会」旦過市場・大學堂 [ミールシェア]

[講演内容]
● 石川直樹(写真家 冒険家)
高校2年生のときにインド・ネパールへ一人旅に出て以来、2000年に北極から南極まで人力で踏破するPole to Poleプロジェクトに参加。翌2001年には、七大陸最高峰登頂に成功。その後も世界を絶えず歩き続けながら作品を発表している。私たちの身体が極限の自然を経験した時に見えるもの、旅に出て美しい風景を見たり、自然の恵みをいただくことの喜びについて語る。
○ 企画 山口未花子 (北九州市立大学地域共生センター)
○ 進行 竹川大介 (北九州市立大学文学部)