2015年3月24日火曜日

合格いも

受験生応援企画、合格いも。
受験シーズンも終わり、合格いもの販売ももうすぐ終了です。

今日は、包丁で縦にパックリ割って、ホイップクリームを添えてみました。



もう、立派なスイーツです。
そのまま食べてもスイートポテトみたいな甘さなのですが、クリームのまったり感が加わることで、よりデザートっぽさが増します。

受験を終えてホッと一息。ひと手間かけて、ゆっくりと合格いもを楽んでみてはいかがでしょうか。

2015年3月21日土曜日

店長の大學丼おひるごはん

3月19日の大學堂の店長の大學丼は、ビビンバ海鮮とアジフライ丼でした。


旦過市場の韓国食材のお店「はんあり」のナムルセットは350円。もやしとゼンマイとほうれん草、そしてコチュジャン。ふたりで分けても十分あります。いろいろお刺身は、「魚力」で250円。これもふたりでわけました。最後に、「吉勝」のアジフライ100円をトッピング。ヘルシーでボリュームある丼の完成です。

(きのこ)

2015年3月19日木曜日

ちょっとまえのシュークリームライブ

2月21日にシュークリームのライブがありました。
曲目は映画音楽を中心で、「ムーンリバー」や「私のお気に入り」など。
ゆったりした感じでした。
お客さんは少なかったですが、演奏者と聴いている人達の会話が弾みサロンのよう。

出演:「シュークリーム」マイルストン石橋(Gt)奥平優(Sax)清水真弓(Vo)



                                                 (つるこ)

3月将棋処香車「チーズ饅頭杯」

3月8(日)、19(木)、28(土)、大學堂では将棋処香車を開催しています。
3月は、「チーズ饅頭杯~あおぞらスコーンpresents~」


「あおぞらスコーン」は、2013年11月旦過市場にオープンした手づくりスコーンの専門店です。



今回、大会の名前になっている「チーズ饅頭」とは。あおぞらスコーンの店主さんが宮崎出身ということで誕生した新しい旦過市場のおやつです。1こ180円、たっぷりのクリームチーズがはいっています。

チーズ饅頭とは宮崎が発祥で、現在では250を超える店舗で作られているという、宮崎ではとても有名な洋風和菓子だそうです。あおぞらスコーンのチーズ饅頭は、厳選したクリームチーズの程よい酸味とほんのり甘い生地とのバランスがさいこう。優しい甘さの秘密は、宮崎県で製造されているキビ糖や福岡県産の小麦粉にあるとのこと。


将棋処香車「チーズ饅頭杯」は28日(土)がファイナルです。
将棋処は、ポイント制で、勝ったら2ポイント、負けても1ポイント入ります。
個人の獲得ポイントは、3月中にためたものを、合算。最終日に優勝者を決めます。
優勝者、2位、3位には、あおぞらスコーンさんによる素敵な景品が贈呈されます。

みなさんふるってご参加ください!

2015年3月14日土曜日

投銭ホーメイ喉歌ライブ

突然決まったよ!投銭ホーメイ喉歌ライブ。
4月11日18時から。のぞきみ歓迎、うちあげあり。


2015年3月8日日曜日

俺たち一日魚部の日

3月7日、今日の大學堂は「魚部の日」。
まずは、「紫川デコポン」の販売から始まった。
初めての市場での開店に、魚部員の面々もドキドキのスタート。


魚部スーツできめた上野魚部員の実直な呼び込みに、お客さんが殺到!


高校生と中学生の魚部の二人。お客さんだけではなく、旦過市場では魚屋さんから「かわいい!」との声援が飛ぶ。魚屋にスカウトされてしまうかも!?


午前中に紫川デコポンは完売した。試食で味の濃さが認められたのか、販売員の魅力か、あっというまに売れてしまった。


午後からは、出張魚部展示。モズクガニやアカハライモリ、コガタノゲンゴロウがやってきた。
年配の方たちからは、「懐かしい~」と、アカハライモリが人気。「昔はうじゃうじゃおったけねー」とおばあちゃん。子どもたちも、立ち止まって、ずっと見る。みんな生き物がいると、やっぱり気になる。

でも、一番人気は「(死んでる)巨大ドブガイ」。市場だけに、「これ食べれるんね!?」との質問が多かった。

“俺たち魚部”は、旦過市場から歩いて約10分、小倉北区役所の近くに「魚部基地」という拠点を持っている。水辺の生き物に関する本を集めた図書館や展示もおこなっている。興味を持った方は訪ねてほしい(【北九州・魚部】検索)。大學堂でも今後いろいろな活動を展開していく予定。

(きのこ)

マレーシアの大学生たち

3月6日、日本マレーシア協会のコーディネートで、マレーシアのサラワク大学の学生たちが旦過市場にやってきた。彼らは東京から福岡へ、小倉には2日ほどの滞在。この日は朝から藍島に渡船で移動、島を散策後、旦過市場へ。


藍島に行く船の上。マレーシアは多民族国家。みんないろいろ系。

旦過市場についたのは夕方。各店舗閉店ぎりぎりのところ、急いで見学。
亀甲で、いろいろな乾物を見せてもらう。マレーシアでも「しいたけ」は有名らしい。
それからマレーシア人は甘いものが大好き。岩田餅菓子店では、餅やスイーツについて質問が殺到。あわゆきや餡餅が人気。
あと意外なところでは、「ピスタチオがマレーシアより安い!」ということで、みんな伊藤豆菓子店でピスタチオを購入。


魚部基地を見学。魚部員の上野さん(右)に、生態展示の解説をしてもらう。

市場探検のあとは、「北九州魚部」の魚部基地に移動。魚部の活動や、展示している水辺の生き物について、魚部員の上野さんに解説してもらった。環境学を専攻している学生の面々は、とても興味津々。たくさんの質問が出た。アカハライモリを手にのせてもらったり、活発に泳ぐコガタノゲンゴロウを見たり。

魚部の後は、再び旦過市場に戻り、大學堂へ。藍島で分けてもらった採りたて新物のわかめをお味噌汁にして、みんなでいただいた。


大學堂で歌をうたう!

多民族国家のマレーシア、いろんな人種が入り混じっている。今回のメンバーの顔ぶれも多種多様。マレー系、中国系、インド系、先住民族系。ごはんの後は、歌自慢が始まった。みんなそれぞれのルーツの歌を順番にうたった。

ムスリムはお酒を飲まない。だけどおしゃべりと歌で、宴会(!?)の場は盛り上がっていく。彼らの好奇心の強さと他者に対するホスピタリティーはとても素敵だ。まわりをどんどん楽しくしていく。

サラワク大学と北九州市立大学は姉妹校提携をしており、現在数人の北九大生がサラワク大学に留学している。ちなみに大學堂のメンバー、ふぐてらすもその留学生のひとり。6月に帰国予定だ。

これからサラワク大学のマレーシア学生たちが北九州にたくさん来るようになるとうれしい。

(きのこ)

2015年3月3日火曜日

3月の食市祭の大學堂

昨日は、旦過市場は3月の食市祭でした。

大學堂では、午前中は北九州青果の「試食隊」でブランドサツマイモ「シルクスウィート」焼き芋の試食販売がおこなわれていました。

毎月食市祭は1日におこなわれるのですが、3月は1日が日曜日だったため、2日開催の食市祭。いつもの食市祭よりお客さんが少なく、他のお店のひとたちもちょっとさびしそうでした。

大學堂の店長たちも、チラシを持ってお買い得商品を探しました。
ひなまつり・・、ということで、「蛤と菜の花のお吸い物」をつくりました。蛤は、川原鮮魚店でゲット。4こ、1080円。高級!熊本産はまぐりでした。


それから、いろとりどりのお刺身をいつもの大學丼にのせました。
おお、はなやかですね。


西村鮮魚店さんのお刺身プレートの盛りは、お刺身本体のつややかさもさることながら、ちょっとした飾りがのっていて、丼によそうと彩ばっちりの鮮やかな丼になります。


今、大學堂の二階、屋根裏博物館を会場に織物展を開催している作家の堀さん(右)も大満足の大學丼でした。


おまけは、堀さんが岐阜から持ってきた岐阜銘菓。2月28日と3月1日の2日間開催した、織物ワークショップのときのおやつでした。なにに見えます?うさぎ?オオサンショウオ?

答えは、焼き鮎。ぽりぽりしたあっさり菓子。岐阜の方は鮎が大好きとのこと。

(きのこ)


2015年3月2日月曜日

閉店後に・・・

閉店後に、堀さんが特別ワークショップを開いてくれました。参加者は今日の店長のきのこ、つる子、きぞくの3人。
ワークショップで残った裂き糸と持参した毛糸、そして堀さんの藍染めの糸などを使って裂き織りに挑戦です。横糸を縦糸に対してうえ、した、うえ、したとくぐらせていくと、だんだんと布らしくなっていきます。すっかり夢中になって、ごはんを食べるのも忘れて、どんどん織りすすめます。脳の中で気持ちが良くなるものがピューピューでているのがわかります。だんだんと形になっていくと、だんだんと気持ちが盛り上がってきます。


作品は、こんな感じ。右上から時計回りに・・・
厳選素材の味を生かした日本料理のようなきのこの作品。
爽やかで春らしい雰囲気のつる子の作品。
丈夫で長持ちしそうなきぞくの作品。

藍染めの毛糸は、ちょっと使うと作品に味が出て素敵ですね。
明日まで、大學堂で販売しています。

「織」ワークショップ開催しました

2月28日(土)、3月1日(日)名古屋女子大学の堀祥子さんを講師にお迎えしての織のワークショップでした。
14時から1時間くらいの予定でしたが、みなさん織りはじめるとやめられなくなって気がつけば16時・・・。「織り物は中毒性がありますよ」と笑顔の堀さん。



まずは、持参した洋服を裂いていきます。ハサミでチョキチョキ切るも良し、ちょっと切り込みを入れてから手で裂くも良し。
「太さはどのくらいですか?」
「あ、切れちゃった」
なんて言葉が飛び交いながら、にぎやかにスタートしますが、だんだんと作業に夢中になっていきます。気がつけば、さっきまでTシャツやズボンだったものが長い長いヒモ状に変身します。それをクルクル巻いて糸玉にしたら、織りの開始です。



織りの作業工程はシンプルです。縦糸をはって、その縦糸に横糸を上下交互に通していくだけです。このシンプルな作業を続けていくと、だんだんと何かが完成していくというところが、何かを刺激して、脳の中に気持ちいい成分をピューピュー出すのではないかと思います。ふと気がつくとみなさん黙々と作業を進めています。


裂いた布の特徴や、織る人の特徴によって、同じ工程なのにできあがってくる布の表情が全く違います。最後は、他の人の作品に感心したり、自分の作品のことを話したり。みなさん、素敵な作品なんだけど、自分では「ここをこうすれば・・・」みたいなところがあるみたいで、さっそく次に作るときのお話をする人も。





大學堂での初めての織り物のワークショップ、楽しんでいただけたようです。
3日まで2階の屋根裏博物館で堀祥子さんの作品展を開催中です。ワークショップに参加できなかった人も、シンプルで奥深い織り物の世界をのぞきにきてください。