2010年4月29日木曜日

2010年4月28日水曜日

沖縄DAY

こんにちは。UKといいます。
海とか、水が好きです。
今日はとんとんみという人と一緒に大學堂で店長でした。
とんとんみは沖縄に4年間住んだことがあって、背が高くてめがねをかけています。
大学のときはロシア語を専攻していたらしいです。
なので大學堂でこの人を見かけたらロシア語で沖縄の話ができます。


今日は沖縄DAYと勝手に銘打ち、ちんすこうとさんぴん茶のセットを出しました。
それから海と沖縄にまつわる本も置いていました。
『URUMA okinawa graphic booklet』(竹沢うるま)という写真集と、『われら黒潮民族』(南日本新聞社、高知新聞社、琉球新聞社)という新聞記事をまとめた本です。
おすすめです。

今日は水曜日なうえに夕方からは雨が降りました。

うれしいな。

4月28日(水)

今日は夕方からお天気がくずれたものの、日中はおだやかで人出も多かったように思います。

UKは朝からひたすら「片付ける人」となり、あれよあれよと大學堂の店内は整然とした空間を取り戻し、一方で今まで試食隊の日しか店長を経験したことのない私は時間の経過の早さに大わらわとなりました。

今日の収穫はなんといっても「かつお節」でした。いつもは味噌汁用にダシ(市販のものではないよ)を持参するのですが、うっかり忘れたので、吉村商店でかつお節を購入し、肉の勉強屋の半額セールを利用して、とんとんにかけて「豚汁」を作ったのですが、でき上がった出し汁の美味しさには驚きました。
まず、吉村商店の店先でかつお節を見たとき、そのツヤに「削ったばかりかな?」と思い、次に袋から出したときの香り、そして出し汁になったときの色、最後に口に含んだときの美味しさは格別でした。
 
それで商店のご夫婦にその話しをすると「ごはんの上にのせて醤油をかけるのが一番美味しいよ」とのこと、早速、大學丼で試してみたら、かつお節の本来の旨みが直接伝わってきました。スーパーで買うかつお節はいったいいつ削られたものなのでしょう???
 
・・・・・こんなふうに市場に行くと、いつも新しい発見があります。
 
そうそう、今日はつつみさんとぶんちゃんが訪ねてくれて、ロイズの生チョコをごちそうになりました。遠方からのお客さんでは宮崎から来た女子大生(?)、名古屋から出張でやってきたサラリーマン風の男性、あとは市場の買い物客、 そのなかで思わず苦笑したのはおかずを買ってきたからと大學丼の小を頼んだおばあちゃん、始めは店先に座っていたのに、いつの間にか居間のちゃぶ台に座って、台所にいる私たちに代わってお客さんとそれは楽しそうに話しをして、その姿はまさに「店長さん」の風格でした。

・・・・・こんなふうに大學堂にいると、いつも不思議な体験があります。

野研会議で話した黒糖ゼリーは夏になるのを待ちたいと思います。

とんとんみ
追伸:UKへ 今日はありがとう!残念ながらロシア語はわかりません。Ca va ? がいいな!

2010年4月26日月曜日

野点(のだて)&南米音楽



今日の店長は、りょーまとぴーこでした。
今日も穏やかです。

午前中は二人でのんびりおしゃべりしてました。

そして、ふと思いたって筆を取り・・・



来月の15日に大學堂にやってくる

「きむらとしろうじんじん」さんです。


いや、この絵めっちゃ似てますっ。ぴーこ画伯です。

早く本物にお会いしたい。

さて、この絵が大學堂の中のどこかに貼ってあります。

探してみてください。ふふふ。



それから、今日はお味噌汁が売れていましたね。


それから、夕方になると、南米ボリビアの音楽をやっているというお二人がやってきました。

普段は3人組で活動しているそうです。

そして今日は2人で即席ライブ!

観客は市場の小学生2人とりょーまとぴーこ。
ギター(左利き用!)と、アシの笛(名前わすれちゃった・・3段になっててすごいキレイな音!)でお二人が演奏!
大學堂が一気に「外国にいるみたい!」と子どもたち。
素敵なひとときでした。
普段はもう一人たいこを叩く方がいるそうです。
実は、今日大學堂に興味をもって遊びに来てくれて、ライヴをしてみたいとおっしゃってくれました!
ぜひぜひ大學堂を南米にしてほしいですなぁ。
また遊びにきてくださいね。
さて、夕方は子どもたちと遊んで店じまい。

2010年4月24日土曜日

ふたたび肌寒い日

今日の店長はみんみんときのこでした。
朝から雨は降ったりやんだりで、曇り空はどんよりと暗く、そして肌寒い。市場のお店の人たちも口々に、「もうすぐ五月なんに、さむいねー」と、背中をを丸めていました。道行くお客さんの数もちょっとまばらで、いつもより寂しい感じの目抜き通りでした。みなさんの店先には、竹の子、新玉ねぎ、小ぶりの濃縮トマト、ジャム作りにおすすめの完熟した小粒の苺、コウイカ、マテガイ、アサリ・・と、季節は春になったことを告げる食べ物がところ狭しと並んでいるのですが。

お昼時12時を回って、ぼちぼち大學丼を食べに来てくださるお客さんがみえる頃、飛び入りで読売新聞の写真部の方が大學丼の取材に来ました。大學丼を作っているところや、大學丼のこれからの野望(展開?)について取材されました。ちなみに、写真を撮る角度やお店の方の“素敵な笑顔”を含め、作られたこの日の丼は、マグロのお刺身(400円:佐川鮮魚店)、胡瓜の床漬け(100円:今村商店)、唐揚げ(2こ)(100円:中津の唐揚げ)でした。とてもおいしそうでしたよ。記事は五月の夕刊に掲載予定とのことです。

大學堂が大學丼を提供している目的としては、「市場のにぎわい作り」だけではなく、お客さんがマイ・ドンブリをつくるために市場を歩くことによって、食への関心をもっと深められるのではないか、というお話をしました。対面販売真剣勝負の市場では、買い手の関心や好奇心さえあれば、いろいろな食に関する情報(産地や生産者、料理方法のお話など)を手に入れられる可能性があります。その上で自分で食べ物を選ぶ自由を楽しむことができると思います。メディアとしての大學丼。食と人をつなげる身近な媒体として、みなさんが楽しめたらいいなと思っています。

記者の方の登場によって、本日大學丼を作られたお客さんたちがパパラッチされておりました。田川からいらしゃったお客さんは、テレビの放送を見て大學丼を知り、大學堂を見に来てくれました。友達を連れてきたオバマも、二人でつくった大學丼を激写されていました。カナッペ(小倉かまぼこ)がおいしそうと言われていました。


では、今日わたしたち店長が見つけて食べたこの季節限定のおいしいものをご紹介します。

それはわらびのぬか漬け(250円:吉永商店)です[写真下:わらびのぬか漬け、写真中:卵たっぷりポテトサラダ(300円:吉永商店)、写真上:牛肉コロッケ(1こ60円(今日は安い日でした!):かしわ屋くろせ)]。

わらびのぬか漬けはいつも店頭にあるとは限らず、またわらびが採れる今だけの限定ぬか漬けです。ファンも多く、売れきれ必至の人気商品。
シャキシャキとした歯ごたえと、独特のとろみがあり、山椒のきいたぬか漬けの酸味が山菜のほろ苦さとよく合います。春を感じられる一品です。お試しあれ。


















あと今日は、大學堂でアート企画「きむらとしろうじんじん」野点のチラシが大學堂に届けられました。インパクトダイなじんじんさんのチラシは掲示板に貼っています。みなさん是非来て見てください。野点にあたっての勉強会やお散歩会、そして野点当日と、これからじんじんさんと大學堂から目が離せませんね!チャンスをお見逃しなく!!

4月24日(土)17:00〜は、谷本仰さんのヴァイオリンライブです。大學堂斜向いの野菜屋、宮本商店のおじちゃんはもう前日からこのライブを楽しみにしています。谷本さんの旦過市場と一体と化した即興を体感できるのは大學堂ライブだけ。投げ銭・差し入れ歓迎。お入りあれ!

2010年4月22日木曜日

4月22日(木) 店長:丁、まめしば

まめしばです。

今日は朝からの雨のせいか、人通りがとても少ない。
そんななかで午後に静岡からテレビ局の取材がやってきました。
なかなか贅沢な丼を作っておられました。
いまや大學堂には遠方からのお客さんも結構多いので、静岡からもどんどん来てほしいものです。

そして、今日は丁さんが新商品の販売をはじめました。
「ニンニクの醤油漬け(300円/100g)」と「タケノコのニンニク醤油漬け(200円/100g)」です。
タケノコは田川産、ニンニクは青森産のものを使用しているそう。
食べてみましたが、ご飯のお供や、つまみに少し食べるのに良さそうです。
丁さんは販売前に「日本の人はニンニク嫌いですかね?」と心配していましたが、試食を食べたお客さんの反応はまあまあ良くて、丼やソルロンタン定食が売れない中でよく売れていました。
タケノコはシーズンが今だけなので、なくなり次第、今年の販売は終了になります。
お買い求めは、大學堂まで。
ただし丁さんが店長をしている日しか購入できませんので、このHPの情報室(http://www.daigakudo.net/joho.html )で確認のうえ、お越しください。


2010年4月21日水曜日

4月20日みやま物産市&インド雑貨(かしらとリンク)

リンクも書いてくれてたけど、県南の地みやま市から珍しかもんば持って来て今回で8回目、去年までは年2~3回のペースだったけど、今年に入り毎月20日をみやまの日に勝手に制定しました。
今年も4回目にもなると、和蝋燭や粕漬けを楽しみに待っていてくださるお客様がいらしてうれしいかぎりです。

ここでご存じない方のために簡単に商品の紹介をさせて下さい。

一番人気は和蝋燭、はぜ実から抽出した木蝋で職人さんが丹精こめて作ってくれた商品です。
荒木製鑞さんは和蝋燭の原料を主に製造されているのでお求め安い価格で販売しています。
普段お店に直接行っても買えないロウソクを旦過に持っていく為に無理を言って50個作って頂いています。

天然樟脳・・・楠木の精油から出来た防虫剤です。着物や人形の防虫が主ですが今からの季節気になるお部屋の臭いをクスノキの効果で清々しい香りに換えてくれます。

線香花火・・・処変われば線香花火も変わる。花火の産地みやま市から「すぼ手」と「なが手」2種類の線香花火です。あなたは子供の時どちらの線香花火で遊びました?線香花火の種類で出身地がわかりますよ。

粕漬け(たいらぎ貝・海茸貝)・・・粕漬けの中身は有明海で獲れた「たいらぎ貝」「海茸貝」をみやま市の造り酒屋「玉水酒造」の大吟醸の酒粕で漬け込みました。毎回、お昼過ぎには完売する人気商品です。

来月も20日を予定しておりますので皆様ご来店お待ちしております。

4月20日みやま物産市&インド雑貨(かしらとリンク)

 今日は朝から雨模様。「お客さん少ないね」とぼやきながらも、木蝋はじめ、樟脳、花火着々と売れてゆきました。さすが、かしら営業トークも冴えていて常連さんも多いようです。
 
 一方、私も店先にインドの雑貨たちを並べてみたけど相変わらず売れず…。誰の顔でも作れるビックリなパズルを手にやって来た大介に「このセンスは、ないね。」とけちょんけちょんにされました。こんなにも自分をきっぱり、すっぱりと否定されたのはこれが初めてかもしれません。

 今日の味噌汁の具は春らしく竹の子とわらび。なかなかの好評でした。
  
 昼過ぎ、純金の板を持ち歩く謎の金持ちおじさんがやって来ました。財布にも札束ぎっしり。でもくれたのはチョコ一粒。しかもそれをポケットに入れっぱなしにしていたかしらは散々な目にあってしまい、「どうせならお札くれたらよかったのにねー」と言い合ったのでした。

りょーまとまりお

最近、店長に入るとどこからとも無くコノシロや鯵等の魚をもらう。

ありがたい事だ。

今日も鯵をセクハラ酔人爺ちゃんからもらったので、さばいてみた。


大學丼は今日も大盛況。
午後二時には売り切れ、雨は降りそうなものの気温も丁度良く、市場も人が多い。

今週末は谷本さんのライブ。
楽しみだなあ。

2010年4月19日月曜日

店長:りょーま ぴーこ

今日は朝からすごい人!
と思ったら、隣の肉屋さんの肉の日でした。肉半額ってすごいよなぁ。

ちりんちりん豆のおじちゃんが豆をくれました。
そしたら、「やまいち」に、ちりめんじゃこを買いに来たついでに市場をぶらぶらしていたおじいちゃんがやってきました。大學丼の説明をしたら、孫をつれてきたいと言ってました。
一緒に豆を食べて楽しかった。

またのんびりしていたら、昼過ぎにサラリーマン5人組!時間はたくさんあるらしい。出張かな?
たくさん食べていきました。

それからすぐに男女がやってきました。味噌汁が売り切れちゃったので、差し入れの豆をおすそわけ。

今一段落して、のんびりしています。
台所ではまりおが、魚をさばいています。

2010年4月16日金曜日

大學堂に高速LANが

大學堂に高速LANが走りました。これははやい。
店長日記に写真が載せられるように、メモリリーダーをおきます。店内無線LANをつければホットスポットにも・・・。これは懸案。

2010年4月14日水曜日

4月14日(火) 店長 リンク&ミンミン

 今日の店長は、リンク&ミンミン。にんじんとたけのこの味噌汁を作り、リンクが、インド雑貨を売りました。お得意様のちりんちりん豆のおばちゃんが、今日も元気に味噌汁を注文してくれ、「たけのこが!こんなに入って!なんと100円!」と近所で言ってまわってくれました。佐川のお母さんから、「おばちゃんが言うてまわりようけ、お客さんいっぱいくるよー、忙しなるよー!」と笑われましたが、佐川のお母さんの予言は、見事的中し、てんてこまいの一日になりました。

 本日一組目のお客さんは、宗像から遊びに来た、デイサービスのおばあちゃんたち。好きなお総菜を買ってきて、大學堂でご飯と味噌汁と一緒に楽しんでいました。10人くらいで来られていたので、みんなでお総菜を少しずつ分けて、カナッペからイチゴまで、市場の食材を満喫していました。「昔は、市場とかによく遊びに来てたけどねー」と懐かしそうに話し、小倉城見物に出かけていきました。
それからも若いカップルや女性のグループがかわるがわる大學堂にご飯を食べに来てくれ、ご飯を食べる暇もない、という風情でした。忙しいのも大変ですが、「飯を食ってる暇があったら、一匹でも魚を売りたい」という気分で、市場らしくて楽しいです。

 NHK福岡放送の取材もあり、一息ついた3時頃、やってきたのは、長さ70センチくらいの黒い箱を持った男の人。箱の中身は、4種類のリコーダーでした。いじめや引きこもりの経験から、自分が好きなリコーダーの音色や音遊びを通して、たくさんの人を元気づけたいと思い、リコーダーの演奏とリコーダー教室の活動を始められたそうです。今では、北九州だけでなく、東京や三重などでも講演と演奏会をされているようでした。お話を聞いていると、ガラスの向こうに、きらきらした目で箱の中のリコーダーを見つめる男の人が。目があうと、大學堂に入ってきて、リコーダーをのぞき込んでいました。「私もケーナとか、南米の音楽をするから、気になっちゃって」と、3人でしている南米音楽のグループの話をしてくれました。「もう、踊りも本気で、衣装もすごいから。最初は、衣装見ただけでびっくりされるよ。頭とか羽だし。この前も老人ホーム行って演奏したよ。」とジェスチャーを交えて話してくれました。お年寄りも、膝や手でリズムをとってノリノリだったそうです。いつかリコーダーと南米の楽器でセッションしたいね、と話していました。もしかしたら、大學堂で実現するかも。この、先の読めない展開が大學堂のすごいところです。    
 
 リコーダーの活動をしている原田さんは、その後、大學丼をして、お刺身とから揚げ丼をおいしそうに食べていきました。
 
 今日は、お客さんも多かったですが、近所のお店からもたくさん味噌汁の注文をいただきました。もしかして、ちりんちりん豆のおばちゃんのサブリミナル効果?

肌寒い一日

店長 るくるく まりお

朝におじいさんが一人やってきました。
辛子明太子を世に出した三人のうちの一人らしいです。
彼らが福岡の名物、めんたいこを生み出したんですね。


それからみんなであかもくを食し。「粘り」という単語では、軽い。そんな食べ物でした。
今、めぐちゃん達が大學堂内でフリスビーをびゅんびゅんやっています。


あ、驚きましたね?
大丈夫です、超ライトフリスビーですから。当たっても全くノーダメージです。

今日は寒かったですが、どこかあたたかな一日でした。

2010年4月12日月曜日

店長;リョーマ&ニャンコ

今日は朝から小学生が遊びにきた。入学式らしい。
お昼過ぎにもう一人加わり大騒ぎになった。リョーマはかくれんぼをしたり、たたかれたり大変そうだった。
大學堂開けてすぐに東京から来た方がお土産に塩を買っていった。
お昼頃に若い人が3人来て一人は大阪の人で大學堂に置いてあるチラシの判子を作った人だった。

戦後の話してくれるおじさんが来てくれた。年齢は70代だと言っていたが見た目は50、60代に見えて若々しかった。当時、お金を稼ぐために鉄くずを拾ったり新聞配達をしたりしていたらしい。子供新聞をとっていた金持ちが1件だけあり、大変だった。新聞をどぶに落として配達し直しのときもあったらしい。北九州高専のドイツ語の先生だったらしい。

閉店間際に大學堂に置いてあるギターの持ち主の人が来てギターの調弦をしていった。その途中でギターを弾いて巧かった。

他にもお客さんが沢山来て賑わって楽しかった。