思えば大學堂も、大學丼を始める前は、日がな一日油を売っていたものです。
子どもたちには、次々と味見をさせてもらっている油と、冷蔵庫の中でチューブに入っているマヨネーズがうまく結びついていない様子。
お母さんたちは、菜種油、椿油、グレープシードル油のそれぞれの味や香りの違いなどに興味津々。
手作りお塩も味見して、平飼いの鶏が産んだタマゴが登場したら、いよいよマヨネーズ作りがはじまります。
ハンドミキサーでタマゴの黄身を攪拌しながら、油を少しずつ加えていきます。油が加わるたびにちょっとずつ味が変わっていきます。
「おー!」っと感心するお母さんたち。
マヨネーズができたら、大學丼をしに出発。
それぞれの丼を持って帰ってきたら、手作りシーチキンをほぐします。
手作りのシーチキンとマヨネーズは体に優しい味がしました。
洲澤さんのお話で、なるほどなぁと思ったことをおすそ分けします。
体にいい油は、普段スーパーなどで買う油よりも何倍も高いんだけど、それを作って売っている人たちは、大儲けしているわけではなくって、いい材料で手間と時間をかけて作って適正な価格で販売すると、こうなるということ。
そして、作っている人たちは、お金持ちそうではないけれど、とても健康そうなのだとか。
「健康にいいものを作っている人たちは健康なんですよ」
写真は油売りのおじさんとお嬢ちゃん、それを見守るお母さん。
次回8月のたんたんマルシェは「ギョブろう!」ということで、最近、天神のジュンク堂でギョブフェアーが開催されるなど大活躍の「魚部」から、副代表の上野由里代さんに来ていただいて、身近な自然と触れ合う楽しさをお話ししていただきます。
お楽しみに!
(きぞく)