2011年1月24日月曜日

1月24日の報告:大學堂冬季戦闘用「第2軍」

店長:りょーま

この題名で「ああ、日露戦争のね!」とか、「やっぱりあの方は北九州市の、小倉の英雄なんだね」とか、そんなところにまで想像力が働いたあなた―。
そんなあなたは少なくとも「近代史オタク」です(笑)
ぜひとも月曜日の大學堂に来ていただきましょう。

みなさま長らくお待たせしました。
あけましておめでとうございます。
「何かを起こす」月曜日店長ことりょーまです。
今年もよろしくお願いします。

今日はついに念願のコタツが大學堂に配備されました。
しかもデッカイ奴です。
つまり攻城砲が手に入ったようなものです。

これで大學堂冬季戦闘用の装備一式は以下になりました。
石油ストーブ1、灯油電気ストーブ2、大コタツ1、火鉢1。
十分すぎる装備です。
史実の「第2軍」とは違い、むしろ「第1軍」や「第3軍」のような装備ですね(笑)
これで敗れたら末代までの笑いものです。
おかげで本日の大學堂は非常に快適でした。

さて、本日の大學堂は猛烈な寒さと降り注ぐ雹のせいで、人通り少ない旦過アーケード同様にお客さんが少なかったです。
ま、そんなことは予想済みだったので、それに合わせて用意しておきました。
おかげさまで売れ残りは無く、圧倒的な装備品に囲まれて快適な時間を過ごしました。
福岡から来られたカップル、北海道から来られたカップル、「常連」希望のお客さん、そして常連さん数名―。
あと何名か来店され、丼とトークを楽しんで行かれました。
ぬくぬくポカポカのまったりな一日でした。

ただ、本日の心残りは「パワースポット研究会」を開催できなかったこと。
昨週やってきた常連さんからの提案企画だったのですが、その常連さんが「予定通り仕事を抜けるはずが、上司に先手を打たれてしまった」らしく来れなくなってしまい―(笑)
この企画は来月以降に持ち越しということになりました。
この開催予定等はこのHP内の「情報室」に挙げるので、興味のある方はそちらに注目しておいてくださいね。

何かが起こる月曜日
何も起こらなくても何かを起こしてしまう月曜日

来週は先日行われた「天皇杯&皇后杯全日本卓球選手権大会のスーパープレー集」のパブリック・ビューイングを開催する予定です。
世界で最も緻密かつスピードが必要なスポーツ・卓球。
その「際」のプレーまでも凝縮された芸術的な「技」と人間離れした「身体能力」と人智を超越した「駆け引き」の数々をピックアップするつもりです。

どうぞお気軽にお越しください!

2011年1月23日日曜日

ロケット打ち上げ

土曜日の店長は、最近エイチとペンギンでしているのですが、この日は種子島でロケットの打ち上げがあるということで、昆布、まめしばも大學堂に。

プロジェクターに映し始めると、なぜか宮本のお父さんがそわそわ。

どうやらエイチも何か映したいものがあるようなので、土曜日時間がある人は是非大學堂へ。

2011年1月21日金曜日

幻のフラクタル野菜ロマネスコ



写真を見てください。Apophysis で作ったフラクタルCGではありません。野菜です。ロマネスコ、カリブロ、うぐいすさんご、とよばれているカリフラワーやブロッコリーのの仲間です。今が旬です。旦過市場の江里口で売ってます。今日の大學堂では味噌汁に入ってました。見た目も素敵だけど甘みがあってとってもおいしいのです。明日の夕飯は家族みんなをびっくりさせちゃいましょう。

2011年1月16日日曜日

おすすめマリアージュ


年末、芋ロックフェスティバルでかつおぶしの雨が降った旦過市場と大學堂。
その夜の打ち上げで話題になったのは、谷本さんおすすめのマリアージュでした。

イワシやサバ、アジなどの青魚の寿司を頬張った後、白ワインをぐぐっと飲めば、口福広がるマリアージュ!という、谷本さん。地中海みたいな話やねぇ〜、とフクヤマさん。やはりイワシが一番おすすめ、と谷本さん。

冬の青魚の脂とすし酢の酸味と辛口の白ワインがとっても合うことを発見した谷本さんのおすすめを受けて、大學堂社中でも試してみました。旦過市場の吾妻寿司さんのバッテラと赤壁で調達したイタリア白ワイン。

これぞ冬の旦過マリアージュ・・!
みなさん、自分の舌でお確かめあれ。

谷本仰さん(ヴァイオリン)とフクヤマワタルさん(ベーシスト)の音楽は今年も大學堂でお召し上がりいただけます。
市場の喧噪と音楽のマリアージュ。お楽しみに!

2011年1月14日金曜日

おいちゃんに頭叩かれるペンギン


今日の店長はぺんぎん、あぐり。
酔っ払ったおっちゃんが何度か来た。
はじめて同士のおばちゃん2人と盛り上がって話していて2人が帰った後、
ぺんぎんとわたしに自分の話をしはじめた。
「おいちゃんいま何の仕事してると思う?」と何度か聞かれて、
それはおしえてくれずにしばらく20代の話をしたあと、
やっと、針灸師をしているとおしえてくれた。

頭を叩いたり、腕の骨をいれたり(ぺんぎんがとっても痛がってた)してもらった。

わたしはここでやったくらいじゃだめなほど背骨が曲がって骨盤がずれてるとのこと。
いつかおいちゃんの針灸院に通おうかな、と思っている。

2011年1月9日日曜日


2011年大學堂「大発会」が賑々しく行われました。

特別講演は民俗学者の重信さん。初代大學堂で道行くお客相手に講義を売ったときからの縁で、公開講座や報告書の作成などたびたび力を貸してもらいました。

今回は「つながりの人間学」という講義で、20名ほどの受講生と共に大学丼を食べ、町と市のたのしみについて語ってくれました。

残念なことに重信さんは春には小倉を離れてしまいます。でもこれからも大學堂にはたびたび来てくれると思います。

大學堂の二階に重信氏寄贈の「秘本館」を開設する予定です。戦後から70年代までの性にまつわる貴重本が並ぶ予定です。