2017年9月30日土曜日

9月のたんたんマルシェの報告

9月のたんたんマルシェは「味噌づくり」でした。
今年から小倉南区葛原にある田んぼで古代米を育てている本田真悠さんに講師として来ていただきました。

本田さんの人柄にふれて、米作りや味噌づくりを身近に感じてほしいと思ってお願いしました。
本田さんの田んぼのお話しを聞く
本田さんが描いた大豆・こうじ・塩

本田さんの田んぼの紹介や、イラストを使っての味噌づくりの説明をしていただいたあと、さっそく、味噌を仕込みます。
ゆでてつぶした大豆と、麹、お塩を混ぜます。
丸めてタッパーに投げつけます。
ギュッギュッ パシッ
ギュッギュッ パシッ
空気が入らないように、ギュウギュウと押さえます。

つぶした大豆と麹と塩を混ぜる

大きな手と小さな手でギュッギュッと押し込む

仕込みが一息ついたらみんなで大學丼を食べます。
セットのお味噌汁は、大學堂で仕込んだ味噌で作っています。

この日、持ち帰っていただいた味噌は、3か月くらいで食べられる予定です。みんなで仕込んで、同じ物を分けて持ち帰りましたが、発酵の進み方はそれぞれのお家でちょっとずつ違います。それぞれのお家の味噌に育ててください!

****** 次回のたんたんマルシェ ******

大學堂2階の屋根裏博物館での写真展とのコラボ企画です。
「旅のはなし—東南アジアフィールド写真展—」アーティストトーク

「マレーシアの村の暮らしと子どもたち」

講師:古藤あずささん(マレーシア研究者)
日時:10月21日(土)11:00-13:00
  ※10月は第3土曜日ですのでお気を付け下さい!
お問い合わせ、お申し込みは大學堂まで

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2017年9月10日日曜日

大學堂のことが本になりました!

大學堂のことが本になりました。
『野研!大学が野に出た』
大學堂が誕生するまでの野研(九州フィールドワーク研究会)の活動と、今年10年目に突入した大學堂の歩みがよくわかります。
そして、「大學堂って一体何なのか?」「他でもやっている大学生が地域に入って活性化する活動と何が違うのか?」みたいな疑問も、この本を読んでいただくと伝わるのではないかと思います。



大學堂の店頭でも販売中!


カラー写真満載で、1944円(税込み)です。

2017年9月2日土曜日

8月のたんたんマルシェ

8月26日(土)のたんたんマルシェは、ホリ先生に大學丼の作り方を教えてもらいました。といっても、粘土の大學丼です。
ホリ先生は、たんたんマルシェの講師3回目。
いつも名古屋から駆けつけてくれています。
そして、子どもたちと一緒に遊べる素材を持って来てくれます。
今回は、樹脂粘土です。

白い樹脂粘土に水彩絵の具を混ぜて、カラフルな粘土を作ります。
粘土同士を混ぜると、さらに色が増えていきます。



何を作ろうかな・・・


お昼ごはんは、本物の大學丼。
こちらはホンモノ・・・ではなく、ホリ先生の作品


さいごに、金具をつけて、キーホルダーに。

向かって左は店長の力作!ウニ丼
9月のたんたんマルシェは味噌づくりです。
つぶして、こねて、まるめて、あとはのんびり待ってると数ヶ月で美味しいお味噌になります。
子どもと一緒に、にぎやかに作業できます。
日時:9月23日(祝)11時から13時
テーマ:味噌をつくろう
講師:本田真悠さん(古代米農家)
お問い合わせとお申し込みは大學堂まで!
daigakudo.net@gmail.com
080-6458-1184