2010年11月16日火曜日

☆ショッタノンド・ダス 日本ツアー2010 in 北九州☆ ~インド・ベンガルの風、バウルのうた~


☆ショッタノンド・ダス 日本ツアー2010 in 北九州☆
~インド・ベンガルの風、バウルのうた~

バウルの歌はユネスコの「人類の口承および無形遺産の傑作」
に宣言された、ベンガル地方の伝統音楽です。

日時:11月19日(金) ①14:00〜 ②16:00〜

ところ:@大學堂(北九州市小倉北区魚町4丁目4-20 旦過市場)
http://www.daigakudo.net/

参加費:おひねり(愛の喜捨)

出演:Satyananda Das & Hori Dasi (ショッタノンド・ダス&ホリ・ダシ)
☆ ショッタノンド・ダス(うたと演奏と踊り)
インド西ベンガル州バンクラ県出身。多数の偉大な先人の詩や、自作の詩を、
伝統に基づく多彩な独自のメロディーで歌い発表するなど、作曲家としても定評がある。
神秘的で深淵なバウルの哲学の持つ豊かな精神世界を表現する、
そのメロディアスで広い音域を持つ歌声は、「魂の歌声」とも評され、
ダイナミックでかつ繊細な踊りとともに多くの人を魅了し、
インド国内のみならず、海外にも根強いファンを持つ。
【海外公演歴】
WOMAD Festival (英国)、聖なる音楽祭(ドイツ)、Mime Festival(韓国)、
奄美皆既日食音楽祭、はこだて国際民俗芸術祭(日本)
Sydney Writers Festival (シドニーオペラハウス、オーストラリア)など。

☆ホリ・ダシ(伴奏と語り)
福井県出身。2003年1月より渡印。バウルの音楽とその哲学に魅せられて、
そのままインドに在住。2004年にショッタノンド・ダスと結婚し、
インド西ベンガル州バンクラ県にあるノバーション・アシュラムにて
ショッタノンド・ダスとともに、ホリポド・ゴスワミ氏に師事。

♪ 音楽的には歌中心ですが、
エクタラ(一弦琴)、ドゥギ(小さな太鼓)、グングル(足につける鈴)、
コロタール(小さいシンバル)、
アノンドロホリ(小型の太鼓に弦を貼りはじくバウル特有の楽器)
ドータラ(4~5弦の小型の三味線系弦楽器)、
コンジョリ(タンバリンのような太鼓)、
などの演奏と、踊りもあります。

●バウルとは・・・
現在のインド東部とバングラデシュ地方にまたがるベンガル地方には、
ヒンドゥ教、イスラム教、仏教の影響を受けつつも、
それらには属さず、町や村を転々として、歌い、踊ることを修行とする人たちがいます。
彼らが大事にするのは、神(心の人)が住む場所としての人体。
バウルは音楽や詩だけでなく、
こうした既成の習慣からの脱却という点においても賞賛を受けています。

☆小さなお子様から、御年配の方まで、どなたでも楽しめる音楽です♪
インドからの風を感じて、楽しい時間を過ごしましょう!