2011年8月14日日曜日

Duo Dialogues ライブ


8月9日(火)
店長 ろみ

 
 9日はDuo Dialogues(デュオダイアローグス)のライブだった。ダイアローグスはバイオリンの谷本仰さんとベースのフクヤマワタルさんによるデュオで、これまでにも何度か大學堂でライブをしてくださったことがある。今回は約8か月ぶりの登場。
 
 この日は紫蘇ジュースがよく売れた。お客さんの方から「紫蘇ジュースあるの?」と声をかけられることが多かった。
 お昼頃フクヤマさんが楽譜を置きに一瞬だけ現れ、「また来ます」と言って去って行った。


  16時に始まるライブに備えて15時頃からぼちぼち片付けを始める。ライブを聴きに来たササゲさん、めぐ、ばけつ、わかめ達が手伝ってくれた。ありがとうございます。
 16時15分前くらいにダイアローグスの二人が大學堂へ。まだかなぁと時計を気にしていたところだった。バタバタと会場設営に取り掛かる。


  16時にはライブ開演。曲目は「海」や「Tomorrow Never Knows(ビートルズ)」など。「Tomorrow ~」は聴いているうちに自然と体が動いて、すごく気持ちが高ぶって「このライブものすごく楽しい!」と感じた。
 第1部が終わった後谷本さんにその話をすると、「バイオリンとベースだけで、ドラムやギターが欠けた状態なんだけど、聴く側はそれを感じない。それは、聴いている人たちが自分たちでそれらを補って聴いているから。」と言っていた。「補う」というのは、リズムに乗って体を動かすなど、ただ単に聴くだけではない状態で音楽を聴くこと。とても印象的な言葉だった。

 
 Duo Dialoguesのライブは即興ライブ。その日に起こった出来事やその場にいるお客さんとの会話の中から歌詞を作り、歌にする。18時からの第2部では即興歌が全開だった。あるぽぽの商売魂も全開だった。
 なぜ谷本さんの大學堂入りがライブ開始直前になったのかも判明。笑ってしまった。バイオリンや歌だけではなく、鍵盤ハーモニカや笛などあらゆる楽器を取り出してはいろんな音色を聴かせてくれた。


 笑いの絶えないライブが終わった後は、大學堂でご飯を食べた。ライブのお客さんやたまたま通りかかった北九大の卒業生の方など多彩な顔ぶれ。
 皆で猫談義に花を咲かせているときは、さすが猫好きのフクヤマさん。「笑いすぎてお腹痛い」と言いながらもしっかりと猫の気持ちを代弁していた。言葉の壁と体重制限の壁さえ越えれば、野研からの猫業界派遣も夢じゃない? 

 
 そしてそして、決まったのは次のライブ。Duo Dialoguesライブ@大學堂、次回は2011年10月24日(月)!時間は今回と同じく第1部16時~と第2部18時~の予定。
 どの公演も同じになることはないというダイアローグスライブ。今回聴きに来た人も来れなかった人も、どんなもんかと気になっている人もぜひどうぞ。