「あ、もう12時だ!!」「違うよぉ~あれ止まってるよ!」
一時市場はこどもたちの声でにぎやかになった。
先生が「大學丼って有名よねぇ」といっていた。一人でうふふと思った。
お昼に、この前のわかめの知り合いの女の人がやってきた。生命保険の仕事で旦過市場の担当らしい。まだ謎の人物を探しているらしい。
「今日もお一人ですか?」
「お昼からもう一人女の人がきますよ。」
「あぁ。その人かも。どんなひとですか?」
「う~んと・・・。あ、写真じゃないけど、絵ならありますよ。」そういって大學堂のマンガをみせた。
「うーん・・・。絵じゃわかんないなぁ~(・~・‘)」
「あ、そうだ。なにかあげよう。ディズニー好き?」
「好きです!」
「う~ん。今なにも持ってなかった。あ!これ応募なんだけどしてみる?ディズニーランドかディズニーシーがあたるの。」
わぁい。応募させてもらった。
ソルロンタンが食べたいというお客さんも来た。また丁さんが来るときに来ようといっていた。
今日はあったかい。