2月7日(金)にデビューした、大學堂の新名物「金曜日のカレーちゃん(仮)」。
市内にある障がい者作業所発、おいしさへのこだわりを貫いて作り上げたスパイスの効いた本格カレーを大學堂で販売するプロジェクトである。
ここの作業所がつくるカレーは、通常レトルト・パックの商品として、市内のデパートなどに卸されている。扱われているのは、地元・小倉南区の平尾台山麓で育てられている高級ブランド牛「小倉牛」を使用したビーフ・カレーなど数種類に及ぶ。
今回、大學堂で毎週金曜日に販売するのは「チキン・カレー」。ルーには、チキンをはじめ、野菜とたくさんのスパイスが溶け込んでいて、とても濃厚かつ複雑な味が作られている。
おなじみ白い丼ごはんの大學丼(200円)へのトッピングのひとつとして、大學堂の店頭で「チキン・カレー」(300円)を販売する試みだ。ごはんとカレーを合わせるとワンコイン価格。
大學丼+金曜日のカレーちゃんのメリットは、大學丼同様、旦過市場のおいしいおかずをお好みでトッピングできるところだ。
「今井商店」のロースカツと「かしわや黒瀬」のからあげをちょっとずつ+温泉卵
大學堂斜め向かいの「今井商店」のサクサク「ロースカツ」(150円)や「エビフライ」、「カキフライ」(70円)、市場内5~6軒がそれぞれ違う味を提供する「から揚げ」などカレーへの組み合わせは自由自在。だいぶんお腹いっぱいになってしまうので、食べ過ぎにはご用心だが。
ぜひ、みなさんにこの新しいカレーの奥深い味とトッピングの自由度の高さを味わってほしいと思う。市場×カレー。まだまだ未知の可能性が無限大だ。