2010年10月27日水曜日

月曜日の衝撃<10月25日の記録>

店長:あぐり、リョーマ

先週の月曜日は「黒崎シネマチャレンジ」の説明会&予告編上映会を実施。
大學堂周囲の店主や、主に八幡からやってきた買い物客に大うけ。

「まったりと、しかし衝撃的に癒される空間」を演出する試みは、なかなか悪くなかった。

さて、じゃあ今回は何をしようか?

そう考えたときに、ふと2つの事象が浮かんだ。

1:あぐりが初店長
2:もうすぐNPB日本シリーズ

そうと決まれば話は早い。

自然派・あぐりの作った味噌汁をつまみに、野球談義ができる空間を作っちゃえ!
でも、ただやるだけでは面白くないので、ここはひとつ周辺に数多くいるであろうホークスファンに喧嘩を売ってみようと、ライオンズのユニフォームを着て大學堂店長&旦過市場徘徊を実行することにした。

しかし、午前中は仕込みやらなにやらで忙しかったので、先週好評だった「黒崎シネマチャレンジの予告編」とあぐり所有の「自然農を考えるシンポジウムの記録映像」を上映した。

さて、仕込みもひと段落した頃から、面白さをかぎつけた常連客やアートな方々や観光客が大學堂に集い始めた。

映像に見入って適当な客対応しかしないリョーマと、慣れない初仕事なのに一生懸命なあぐりとの絶妙なコンビネーションが、大學堂に新しいダイナミズムを与えたのか。
あるアーティストから「今日の大學堂は日本一面白い空間だね」とお褒めの言葉をいただいた。
ホークス絶対至上主義の環境下で、果敢にもライオンズのユニフォームを着用しているリョーマの心意気にエールをおくってくれる通りすがりの方もいた。
そして、予定表を見てやって来てくれたという、わが同志にしてアーティストが大學堂に到着した。

「さあて、場も煮詰まってきたし、そろそろ野球談義を始めるか!」

その掛け声とともに、過去の日本プロ野球映像を見ながらの野球談義が始まる。

笑いあり、感動あり、そして涙あり―。

やはりスポーツはすばらしい。

結局、この野球談義は閉店時間を大きくオーバーして19時頃まで続いた。

その後もすばらしいアーティストの方が来店されたり、すばらしい歌を紹介してもらったり、結局閉店できたのは19時半過ぎとなってしまったが、なぜか疲れなど微塵もなく充実感だけが全身を覆っていた。


何かが起こる月曜日!
何も起こらなくても何かを起こしてしまう月曜日!!
来週11月1日は元気いっぱいの試食隊がやってきますので、その裏で「お昼寝大会」を実施します。
美味好きな方、癒されたい方、休憩したい方、眠りたい方、どしどしお越しください。

皆様のお越しをお待ちしております。