2010年5月26日水曜日

魅惑の大學丼?

今日の旦過市場はチラホラとシャッターの閉まっているお店もあって、あまり賑わいがなかった。
IHは安全と効率を運んでくれて、昭和の空間に現代の三種の神器(大げさ!?)がやってきたみたいだった。

今日のお客さんは大別すると、二種類かな・・・遠方からの旅行客で大學堂を目的にやってくる人、それと市場へ買い物にやってきて、ついでにご飯でも食べていこうかなという人。
私はお客未満で帰ってしまった人が気になった。彼らは大學丼を頼んでおいて、大學丼のなんたるかを知ると、急に顔の表情を変え、踵を返して店から出て行ってしまった。例え白飯だけでも、百円で座って小ライスが食べられるなんて、十分安い。でも、黒板を見たときの彼らの頭にはすでにカツ丼か、親子丼がイメージされているのだろうか。ひょっとしたら、器を持って、惣菜を品定めするなんて、面倒なのかもしれないし、ただ時間がないのかもしれない。
どちらにしても彼らにとっての魅惑の大學丼は消えてしまったのだった。

とめはワッフルとコーヒー、とんとんみは黒糖ゼリーを作ったが、閑古鳥が泣いていた(豚汁は売切御免)。。。おしまい