2014年3月8日土曜日

門司港の長門屋が閉店になるとことを知り、おどろいてお店に行ったのだけどシャッターが閉まっておりだれもいない様子でした。そして、よしこさんと連絡が取れなくなってしまいました。よしこさんは電話を持っていないのです。

長門屋のシャッターの隙間に置き手紙を差し込んで、すごすごと小倉にもどったのが一昨日の木曜日のことでした。これから、どうなるのだろうとちょっと暗い気持ちでした。


そして昨日、大學堂から電話がかかりました。「よしこさん登場!」いそいで旦過市場に向かいました。お店が閉店になったのと同時に、引っ越しもしなくてはならなくなり、よしこさんは大忙しだったようです。



長門屋の社長とよしこさんは展示を見てとても喜んでいました。すると不思議なことに、よしこさんの絵を見に、つぎつぎとお客さんが訪ねてきます。まるで映画をみているようでした。

広報の準備が遅れていて、まだチラシも配っていないのにどこから情報をえたのでしょう。年配の方がたはインターネットをみたわけではないようです。口コミといっていました。よしこさんネットワークのなぞの口コミです。

さらに、たまたま通りかかった人が、店の中によしこさんをみつけ、「どうしてこんなところにいるの!」と驚き喜ぶシーンもありました。長門屋さんの常連のようですが、閉店のことはしらなかったようです。よしこさんは門司港で人気です。



よしこさんは、絵の解説もかってでて、お客さんが来るたびに2階に上がって説明をしてくれます。その説明もおもしろい。小さい頃に煮炊きに使う薪をもらいに姉と訪ねた炭焼小屋の風景も絵の中に描かれています。別の絵には、まだみたことがない長崎のおくんちや、山谷の労働者の絵も描かれています。よしこさんの手にかかると労働者もお祭りも不思議なファンタジーの中に取り込まれていきます。



そんな感じで、5時頃までよしこさんは大學堂に滞在して、うれしそうに帰って行きました。今日もお昼頃に来てくれるといっていました。今日は音楽のライブもあります。どんな人があの書いているのか、まだあっていない人はぜひ、大學堂に遊びに来てください。

2014年2月27日木曜日

やねはく春の企画展
「よしこさん七色の花」
だれもがみていた夢
いつのまにか忘れてしまった想いで

2014年3月3日〜5月10日[入場無料]

門司港長門屋よしこさんの初の展覧会がいよいよ3月3日から、約2ヶ月の会期でスタートします。よしこさんが書きためてきた150作をこえる作品を、旦過市場大學堂2階「屋根裏博物館」に展示しました。初期の作品から最新の大作まで、よしこさんの絵画の軌跡を一望できる貴重な機会です。ぜひお越しいただきご覧下さい。


◆よしこさんの作品の多くは、サインペンやボールペンなどの日常的な画材によって描かれています。画面いっぱいに踊る自由な筆致と、緻密で鮮やかな色彩が生み出す独特な世界は、観るものを魅惑し、そして、どこか懐かしい気持ちにしてくれます。それは、この豊かな幻想世界が、よしこさん自身の野山や海で遊んだ、幼い頃の記憶から生まれているからなのかもしれません。

◆よしこさんの膨大な数の作品では、さまざまなモチーフが取り上げられています。それらは、およそ時代順に「子どもと動物たちの物語」「花と少女の夢世界」「街と旅の幻影」「海と野山の収穫祭」の4作品群に分類されます。

◆本企画展では、それぞれの作品群から選ばれた秀作を、月ごとに一部を入れ替えながら、できるだけたくさん観ていただきたいと考えています。また、本企画展のために制作された、よしこさんにとって初の試みとなる大型作品を、会期中に特別公開いたします。

◆よしこさんは語ります。「描きたいものを描いて、いろんな人に観てもらい、喜んでくれれば私も幸せ」。ここにある作品のひとつひとつが、絵を描かずには生きていけない、よしこさんの想いの結晶です。屋根裏博物館の壁一面に咲いた七色の花の中から、あなたの春の幸せをみつけて下さい。

2014年2月16日日曜日

月曜日ご注意下さい!!!

2/17は講演会のため14:00閉店です。
合格芋もお休みとなります。ご了承下さい。
安納芋も時期的にそろそろ終わりになると思います。
まだの方は是非是非ご賞味下さい☆
 
講演会は自由参加・聴講無料なのでお時間のある方は
よろしければお越し下さい。


 
【北九州市立大学環境ESDセミナー3】

「北の果てから南の島まで、地球を旅する物語」


■2014年2月17日(月)

15:00-17:00「講演会」北九州市立大学 A-101教室 [聴講無料]

19:00-21:00「討論会」旦過市場・大學堂 [ミールシェア]



[講演内容]

● 石川直樹(写真家 冒険家)

高校2年生のときにインド・ネパールへ一人旅に出て以来、2000年に北極から南極まで人力で踏破するPole to Poleプロジェクトに参加。翌2001年には、七大陸最高峰登頂に成功。その後も世界を絶えず歩き続けながら作品を発表している。私たちの身体が極限の自然を経験した時に見えるもの、旅に出て美しい風景を見たり、自然の恵みをいただくことの喜びについて語る。


○ 企画 山口未花子 (北九州市立大学地域共生センター)

○ 進行 竹川大介 (北九州市立大学文学部)

2014年2月12日水曜日

金曜日のカレーちゃん


2月7日(金)にデビューした、大學堂の新名物「金曜日のカレーちゃん(仮)」。

市内にある障がい者作業所発、おいしさへのこだわりを貫いて作り上げたスパイスの効いた本格カレーを大學堂で販売するプロジェクトである。

ここの作業所がつくるカレーは、通常レトルト・パックの商品として、市内のデパートなどに卸されている。扱われているのは、地元・小倉南区の平尾台山麓で育てられている高級ブランド牛「小倉牛」を使用したビーフ・カレーなど数種類に及ぶ。

今回、大學堂で毎週金曜日に販売するのは「チキン・カレー」。ルーには、チキンをはじめ、野菜とたくさんのスパイスが溶け込んでいて、とても濃厚かつ複雑な味が作られている。

おなじみ白い丼ごはんの大學丼(200円)へのトッピングのひとつとして、大學堂の店頭で「チキン・カレー」(300円)を販売する試みだ。ごはんとカレーを合わせるとワンコイン価格。

大學丼+金曜日のカレーちゃんのメリットは、大學丼同様、旦過市場のおいしいおかずをお好みでトッピングできるところだ。

「今井商店」のロースカツと「かしわや黒瀬」のからあげをちょっとずつ+温泉卵


大學堂斜め向かいの「今井商店」のサクサク「ロースカツ」(150円)や「エビフライ」、「カキフライ」(70円)、市場内5~6軒がそれぞれ違う味を提供する「から揚げ」などカレーへの組み合わせは自由自在。だいぶんお腹いっぱいになってしまうので、食べ過ぎにはご用心だが。

ぜひ、みなさんにこの新しいカレーの奥深い味とトッピングの自由度の高さを味わってほしいと思う。市場×カレー。まだまだ未知の可能性が無限大だ。

菊陵中学校の職場体験学習@大學堂


2月4日(立春、とっても寒かった!)、毎年恒例、菊陵中学校の職場体験学習が旦過市場でおこなわれた。

市場の各店舗に、1~2名ほどの中学生が入り、一緒に仕事をするのだ。市場の通りは、がんばる中学生たちによる呼び込みのかけ声であふれる。

菊陵中学校は、旦過市場からは歩いて20分ほどのところに位置する公立の中学校である。
旦過市場は地元の市場として、職場体験実習の受け入れを担っている。

われわれ大學堂も毎年数名の実習生を受け入れている。今年は、菊陵中学1年生のシオとモリのふたりが、一日大學堂店長として職場体験をおこなった。

アルパカ店長から味噌汁の作り方を教わるシオとモリ

最初は緊張していたシオとモリだが、味噌汁を作ったり、お米を炊いたり、と大學堂の通常業務をたどたどしくも真剣に取り組んだ。

一通り準備が終わったら、こたつで休憩。しかし、「早くお客さん来ないかな」と、待ちきれない様子のふたり。平日の大學堂は、お客さんはあんまりどしどし来ないけどな、まあ、のんびりしいていいけどな、と思っていたそのとき。

正午をまわって、6名の団体さんがやってきた。大學丼をめざしていらっしゃった旅の方たちだ。東京から来たという。「お、お客さんです!」とはりきるふたり。6名分の大學丼と味噌汁を出し終わると、ふたたび、「大學丼やりたいんですけど」の声。「お、お客さんです!」、今度は5名の団体のお客さんだった。

その後も、大學丼を求めるお客さんの来店が続き、大學堂はしばし大賑わいとなった。たくさん働きたいと思ったシオとモリが、お客さんの流れを呼んだのではないだろうかと思った。それを伝えると、「そんなあやしいテレパシーは出せませんよ!」とふたりは否定していた。ともかく平日にはない混雑ぶりだったが、シオとモリのあかるくてきぱきとした動きにたすけられ、お客さんたちに大學丼と味噌汁を提供することができた。

旦過市場を歩いて見つけたマイクロトマトを自慢するモリとシオ


お店が繁盛したおかげで、お昼ごはんが遅くなってしまったが、大学生店長は中学生が家から持ってきた創意工夫あふれるお弁当を分けてもらい、中学生は大学生が日頃食べているまかないご飯、大學丼を分けてもらい、みんなでお腹いっぱいごはんを食べて満足した。

15時に実習は終了した。「大學堂にもっといたい」といってくれたシオとモリ。大學丼だけではなく、安納芋の焼き芋、大學堂名物・合格芋も店頭販売した。

今回大學堂に配属されたふたりは、「まじめにあそぶ」、という大學堂の大学生店長を一日観察するという、変わり種の職場体験ができたのではないかと思う。また、気が向いたときに大學堂に寄ってほしい。店長はいつでもできるよ!


十日ゑびす


1月10日は、十日ゑびすの日。
旦過市場を行列が通るのは、夕方ぐらいだった。

もうすぐ美人の行列が来るぞ。
カメラを持った人もチラホラ。

しかし、いつもとかわらず、大學堂の縁台では、将棋の真剣勝負がおこなわれていた。



吉勝鮮魚店があるT字路の方から、「ヨイヨイヤー」のかけ声が聞こえる。
しばらくして、大學堂の前を足早に通り過ぎていく十日ゑびすの行列。



商売繁盛を願って練り歩く、年明け小倉のまちの風物詩。
あちこちで「ヨイヨイヤー、ヨイヨイヤー」。


日本髪の美人たちが駆け抜けていった後。
将棋の勝負は変わらず続けられていたのだった。

2014年1月14日火曜日

地球を身体で感じよう

あけましておめでとうございます。ことしも大學堂をよろしく。

北九州市立大学 with 大學堂 連続 Global 講演(全3回)
せかい   からだ          
「地球を身体で感じよう」
講演はすべて無料です。
大学での講演もどなたでも自由に参加できます
これこそ本当のグローバル教育なり


地球と海をテーマにいろいろな縁が繋がって、
ずいぶん大きな話になりました。
すごい講演者たちです。
詳細はリンク先の各資料をごらんください。

【北九州市立大学文学部特別講演】
「海を渡る—ミクロネシア伝統的カヌー、リエン・ポロワット号の旅」
■2014年1月20日(月)
14:20-16:10 「上映と講演会」北九州市立大学 A-101教室 [聴講無料]
18:00-20:00 「海洋文化研究会」旦過市場・大學堂 [ミールシェア]
[講演内容]
● 宮澤 京子(海工房)
 2013年6月、ミクロネシア連邦ミクロネシア連邦ポロワット島から一隻のカヌーが大海に旅立った。リエン・ポロワット。名誉ある島の名を与えられたこのカヌーは、島の人々に手によって伝統的な工法をもちい3年間をかけ製作された。外国人としてただひとり乗船を許され、貴重な記録をとり続けた「海工房」の宮澤京子が、映像を交えながら歴史に残る航海について語る。
● 門田 修(海工房)
世界各地の海洋民族と船を追う。ドキュメンタリー演出家。フォトジャーナリストとしても数々の出版物あり。沖縄の海洋文化館展示映像制作プロジェクトにおいて企画・演出・編集を担当し、115本の常設展示映像を制作した。後半の研究会にて海の魅力を大いに語る。
○ 企画進行 竹川大介

【長崎〜福岡〜島根〜山口の新春海旅一座巡業@小倉】
「海から賜ったもの」
■2014年2月6日(木)
15:00-17:00「講演会」旦過市場・大學堂・2F屋根裏博物館[ワンドリンク]
18:00-20:00「懇親会」旦過市場・大學堂・2F屋根裏博物館[ミールシェア]

[講演内容]
● 洲澤育範(皮舟大工)「時を行く舟」
 海から生まれた命は海へ還りたい、海を旅したい。われわれの血の奥底に眠る海洋ほ乳動物の記憶を呼び覚ます道具、それが革舟・カヤック、それが皮舟・バークカヌー。
● 鈴木克章(シーカヤック海洋冒険家)「海気の向こう側」 
手漕ぎ舟日本一周の海旅のお話。一人ぼっちで海を漕ぎ続けた25ヶ月間。 左足はどこまでも連続した野生へ。右足は現代日本社会へ。 軸なる私はその様な環境の中で、何を思い何を感じたのか。そして何を伝えたいのか。
● 石川仁(葦船海洋冒険家) 「草の船で海を舞う」
人類が作り出した最初の乗り物とされる葦船(あしぶね)で海を渡る。まるでタイムマシンのように数千年前まで感覚が戻されていく海旅。そこにはむき出しの自然と戦い、そして抱き合うドラマがあった。
● 竹川大介(海洋人類学者)「海の民とはなに者か」
「海の民とはなに者か」沖縄の石垣島で追込網漁師の修行にはじまり、マレー半島東海岸レダン島、クック諸島マンガイア島、ソロモン諸島マライタ島、バヌアツ共和国フツナ島などに人類学の調査で滞在。生活の中で学んだ、海の民のさまざまな知恵を語る。
○ 企画進行 洲澤育範


【北九州市立大学環境ESDセミナー3】
「北の果てから南の島まで、地球を旅する物語」
■2014年2月17日(月)
15:00-17:00「講演会」北九州市立大学 A-101教室 [聴講無料]
19:00-21:00「討論会」旦過市場・大學堂 [ミールシェア]

[講演内容]
● 石川直樹(写真家 冒険家)
高校2年生のときにインド・ネパールへ一人旅に出て以来、2000年に北極から南極まで人力で踏破するPole to Poleプロジェクトに参加。翌2001年には、七大陸最高峰登頂に成功。その後も世界を絶えず歩き続けながら作品を発表している。私たちの身体が極限の自然を経験した時に見えるもの、旅に出て美しい風景を見たり、自然の恵みをいただくことの喜びについて語る。
○ 企画 山口未花子 (北九州市立大学地域共生センター)
○ 進行 竹川大介 (北九州市立大学文学部)



2013年12月28日土曜日

孫次凧せいぞろい


年末の大學堂は、鮮やかな色とりどりの凧に占拠された。
この凧の名前は孫次凧(まごじだこ)。
北九州市戸畑区在住の竹内義博さんが作っている。

海から吹きつける北九州の風は強い。
そのため昔から凧作りは盛んだったらしい。
現在の北九州の海浜部といえば、工場地帯の煙突が目立っているという印象だが、実は凧あげをして遊ぶ人らがいるという、ほがらかな風景もかつてはあったのだ。




孫次凧の特徴は、凧としてよく飛ぶというだけではなく、絵柄のデザインのシンプルなおもしろさ、色使いが挙げられる。

和紙に描かれるのは、セミや河童、武者やフグ、フクロウや虎などさまざまである。どの凧の表情もどこか憎めない感じの愛嬌に満ちている。飛ばしたときに陽の光りに透けて鮮やかに青空に映えるよう工夫されている。外で飛ばした孫次凧は、ステンドグラスのように輝くらしいのだ。

来年の干支、馬も人気である。お雛人形の凧もかわいらしい魅力を放っている。

孫次凧によって明るく彩られた大學堂。正月準備で賑やかしい市場の往来。はやく来い来いお正月、という気持ちがわき起こってくる。ぜひご覧あれ。

「大學堂・年末特別メニュー」(12月27日~31日まで)
■ぜんざい 300円
■甘酒 200円
■合格芋 300円 (4コセットは、1,000円)
■はなればなれ珈琲 300円

「孫次凧」
■凧(大) 5,000円
■凧(中) 3,000円
■凧(小) 1,000円~
■モンパ凧 1,500円
■通信凧 400円
ほか

現役高校生新聞部が来た


12月26日14時、福岡県立小倉高等学校の新聞部の面々、7名が大學堂にやって来た。
大學堂と大學丼を取材したいという。

さっそく、7名全員が大學丼を持って旦過市場へ。
山盛りのオリジナル丼を作成。とても楽しそうである。




大學丼取材後は、いま大學堂で絶賛売り出し中の「合格芋」を取材。
最近『蛍雪時代』にも特集記事が載った大學堂の合格芋。
合格芋は栄養と美味しい甘さで受験生を応援している。
新聞部のみんなは1年生と2年生だけど、合格芋の特典「幸運の黄色いお守り」をそれぞれ手に入れた。ありがたい(?)大學教授のメッセージつきお守りだ。




大學堂と大学生の謎に迫った、小倉高校新聞部の面々。
特集記事は2月に刷り上がる予定とのこと。

2013年12月13日金曜日

14日シュークリーム・音楽ライブ



今週末の14日・土曜日に、大學堂にて
「シュークリーム ライブ」を開催します!

  • 時間:14時と15時のそれぞれ30分2ステージ
  • 出演者:森川 香央里(Ba/Vo)、清水 真弓(Vo)、奥平 優(Sax)、マイルストン石橋(Gt)
  • 演目:ムーンリバー、テネシーワルツ、レットイットビー、クロストゥーユーなど懐かしの名曲の数々
  • 投げ銭歓迎

厳しい寒さが続く今日この頃。古き良き音楽で心から温まりませんか?
どうぞ気軽にお立ち寄りください♪

2013年12月1日日曜日

学位請求論文執筆公開ライブ



 年の瀬も迫り、市場もにぎわってまいりました。

 このたび北九州市旦過市場の大學堂にて、学位請求論文執筆公開ライブをとりおこなうこととなりました。年末の旦過市場で7名の学生が12月の間、合宿をおこない、論文執筆にいそしみます。

 つきましては、近隣の方には差し入れを、遠方の方には応援の一票と温かいコメントをお願いします。オンライン投票箱はこちらです。


北九大4号館および大學堂にもリアル投票箱が設置しております。

 応援いただいた方には、もれなく書き上げた論文を謹呈いたします(論文は2月3日以降、配布可能となります。ただし落馬の場合はご容赦ください)


2013年11月17日日曜日

ART+LIVE


“ART+LIVE”開催のおしらせ


12月2日(月)〜12月7日(土)

大學堂 屋根裏博物館


アール・ブリュット、それは魂の芸術。
2013年北九州、屋根裏博物館に集まったアーティストたちの
想いあふれる魂の輝きを心ゆくまでごらんください。

個性的なミュージアムショップも併設します。
おたのしみに。

12月7日(土)は、書道パフォーマンスや似顔絵ライブ、
語り部朗読ライブ、アイリッシュ音楽ライブをおこないます。
入場無料、投げ銭制です。


冬も深まり
散歩も足早になりがちな頃ですが
あたらしい世界のかけらが
控えめにスパークする
市場の一角、大學堂
どうぞ
おたちよりください。



2013年10月28日月曜日

バンブーイリュージョンナイト2013@みやま市



11月2日(土)は、みやま市高田町にて、秋恒例のお祭り「バンブーイリュージョンナイト2013」が開催されます。大學堂を運営するわたしたち、九州フィールドワーク研究会のメンバーは、会場に竹でつくるスタードームを設置し、光のお祭りを盛り上げます。

大學堂では、毎月20日に「“きちっと”みやま市物産展」をおこなっています。現在ではめずらしいみやまの手工業〜天然樟脳やハゼろうの和ろうそく、国産花火などを販売しています。

ちょっと北九州からは離れているみやま市ですが、秋の連休、この風変わりな町のお祭りを見に、みやま市に足を運んでみてはいかがですか?

大學堂は11月2日から4日までお休みさせていただきます。

2013年10月4日金曜日

のほほん大學堂



ガーベラを飾ってみた
今日の店長なかんだ&きすけです。
本日の大學堂、みそ汁に気合いをいれました。
ブナシメジとエノキと鶏肉がたーっぷりです。


10月の大學堂、ハロウィンの主役カボチャ星人が
早くも登場しております。
カボチャ星人の放つオレンジの光が
店内の雰囲気をひっそり落ち着かせています。


写真はNew看板。
カボチャ星人がボヤッとかかれています。
看板を見つけたらちらっと中に遊びに来て下さい♪






2013年9月24日火曜日

将棋指しの風景

大學堂は、今年の6月から「将棋処香車」として、縁台将棋の大会を開催しています。
大会は、毎月10日、20日、30日。勝ち星をためて優勝すると、市場の素敵な景品がもらえます。
大会参加費は500円。老若男女、将棋好きが集まります。



アジアの街角みたいな大學堂の縁台将棋


大会をおこなっていない平日も、のんびりと将棋を指すひとが絶えません。
市場の真ん中なだけあって、おのずと対戦相手もやってくるみたいです。



気づけば人垣が!



向かいの八百屋、宮本のおいちゃんお手製の駒


将棋を指してみたい方も、真剣に将棋を指す人を見てみたい方も、どうぞお気軽に遊びにきてください。ちょっと、いつもと違った市場の雰囲気を感じることができます。

大學堂向かいの八百屋、宮本のおいちゃん、鯨屋の岡崎のおいちゃん、ふたりとも時間があるときに、勝負してくれます。初心者には親切に教えてくれますよ。



鯨屋の岡崎のおいちゃん、仕事の合間にちょっと一指し

2013年8月21日水曜日

定休日変更のお知らせ

おひさしゅうございます.
毎日暑いですが、暑さに負けず
大學堂は営業しております.
 
今日のお昼は暑くてもさっぱり食べられる
濃いめのなすとミョウガのみそ汁に氷を投入。
まさに目で癒され食べて癒されです。
あとは定番の今井さんのマグロかつとポテトサラダ.
無性にたまにたべたくなるんですよね。

 
デザートは
森下さんのミックスジュースと
おでんやさんのかき氷
どっちにしようかな。
 
昨日恒例の香車杯が合ったばかりですが、
今日も大學堂前の将棋盤はにぎやかです.
八百屋さんvs蒲鉾屋さん
勝利の女神はどちらにほほえむのでしょうか?

~~~~~~~~~~お知らせ~~~~~~~~~
大學堂は
9月1日より
定休日 木曜日

定休日 水曜日
に変更します.
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

2013年7月6日土曜日

華の御礼申し上げます!

大學堂5周年を祝して、名古屋の命婦さまより
繁桝「大吟醸生々しずく搾り」をお送りいただきました。
特別会員にしか頒布されていない貴重な限定酒とあります。
わたくしも以前にいただいたことがあるのですが
九州の日本酒の最高峰のひとつです。感激です。
7月7日まで冷蔵庫で大切に保管し、みなでいただきたいと思います。



命婦さまには、折々にお力ぞえをいただいております。
ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

2013年7月1日月曜日

   大學堂5周年記念 おもひで時間旅行  



 

招待状


とき ◆ 2013年7月7日(日)
            じかん◆ 正午より
                                       ところ◆ 大學堂 旦過市場

2008年七夕の日、旦過市場の真ん中に誕生した大學堂。
今年は節目の5周年を迎えます。これをお祝いして、大學堂にK大学の
T博士の自信作、最新型のタイムマシーンをお披露目いたします。
大學堂が誕生した5年前のあのときにみんなでタイムスリップ
してみましょう。
...ところが、博士がレバーを引き、ボタンを押すと...
ここは本当に5年前!?
時空をさかのぼる不思議な旅にみなさまをご案内いたします。

大學堂一同
                     



2013年6月22日土曜日




6月23日(日)14:00-16:00/17:00~19:00
かなんとこんばんどん
−Farewell Session−

アイリッシュ・パブ@大學堂


かなんとこんばんどんは、アイルランド伝統音楽バンド。
現在メンバーは、かな(アコーディオン)、かずし(ギター)、レオ(バンジョー)の3人。
2010年12月に結成。小倉・天神のアイリッシュパブを中心に活動しています。
かなは7月2日にアイルランドに旅立ちます。

大學堂でのフェアウェルセッション。
黒ビール片手に、アイリッシュ音楽を楽しみましょう。

1ドリンク500円
投げ銭歓迎

2013年6月15日土曜日

おはようございます。
今日の大學堂は、いろいろな視察や取材も入りますが、店長の私としては「サラワクわくわくday」ということで、サラワクから大切にはこんできた、マレーシアのスィーツを食べたいと思います。

2013年6月8日土曜日

大學堂が新聞に載りました!&イベント告知!

本日の店長きすけです。
今日もいろんなお客さんが来てくれました(^^)
ありがとうございます。
 
いやー夏ですねー。
今日はまかないに冷しゃぶとコチの煮付けで
暑い暑い一日を乗り切りました!
 
実は昨日の毎日新聞夕刊に、
大學堂に新しくオープンする
将棋処「香車」の
記事が掲載されました。
良かったらみて下さいね☆
 
香車は
旦過杯の開催される10日、20日、30日
14:00-17:00にオープン。
明日は記念すべき
第一回旦過杯の開催です!!!
 
翌11日(火)夜8時~は
ダンサー虫丸さんがやってきます。
ミュージシャン谷本さんとの共演。
一夜限りのパフォーマンスに
目が離せません!!!

みなさんのお越しを
お待ちしております!
 
☆お・ま・け☆
6月6日はロールケーキの日って
知ってました?
北九州ではロールケーキスタンプラリーが
開催されてるそうですよ☆
ロールケーキを購入して
大學堂で挽き立て珈琲ってのも
また一興かも?
 
 


2013年6月7日金曜日

将棋処「香車」&襲来予告!!!

!6月の大學堂はイベント目白押し!
 
大學堂に将棋処「香車」がオープン!
10日、20日、30日に14:00-17:00で
旦過杯が開催されます!!!!!
(参加費:500円)
☆10日は記念すべき第一回です☆
 
 大學堂に襲来予告が!!!!!
虫丸さんと谷本さんが大學堂で
タッグを組みます☆
こちらは
6月11日夜8時~一回こっきり!
 
 
~お・ま・け~
夏です☆
南蛮漬けが美味しい季節です!



2013年5月20日月曜日

カスカスタイルのビーズ刺繍

現在、大學堂の屋根裏博物館(やねはく)にて「極北の狩猟民カスカ展」開催中。

5月18日(土)には、「カスカスタイルのビーズ刺繍ワークショップ」がおこなわれました。



伝統的なビーズ刺繍に挑戦。土台はヘラジカの皮。



右端の女性が講師の山口未花子さん。狩猟民カスカの研究をする人類学者。 



材料のビーズ。



下絵を描いたら配色を決め、2本の針をつかって縫い付けます。



鎮静効果抜群のユーコンハーブティーをいただきながら、熱中。



できあがり。外側のフサフサはうさぎの毛皮。



「極北の狩猟民カスカ展」は、6月1日(土曜日)まで開催いたします。最終日の1日は、14時より、シンポジウム「狩猟生活の世界」をおこないます。世界のさまざまな地域の狩猟採集民研究者が一同に会し、自分の狩猟生活経験をもとに語り合います。ぜひ、お越しください。


2013年5月8日水曜日

極北の狩猟民カスカ展


動物と暮らす北の森の民
生活の風景・骨と皮・伝統工芸品


2013年5月13日(月)〜6月1日(土)
10:00〜17:00 休館:木・日・祝
大學堂2階「屋根裏博物館」入場無料



ワークショップ◆
「カスカ・スタイルのビーズ刺繍」
5/18(土)
14:00~14:30展示解説(無料)
15:00~17:00 カスカ・スタイルのビーズ刺繍づくり(※要申込)※先着5名様限定 申込5月10日まで:材料代1,500円
ユーコンハーブのお茶付き ヘラジカ皮にビーズ刺繍をしたブローチをお持ち帰りいただけます


公開シンポジウム◆ 
「狩猟生活の世界」
6/1(土)14:00~16:30(無料)
※狩猟民研究者が一堂に会し、森と海と空の狩猟生活を語ります
クマを撃つ 山口 未花子
イルカを追う 竹川 大介
ゾウを倒す 林 耕次
タカで狩る 南 香菜子


「極北の狩猟民カスカ展」では,北九州市立大学講師の人類学者山口未花子が出会ったカナダ・ユーコン準州の先住民カスカの暮らしを紹介します。山口は、北大博士課程在学中からユーコンに通いカスカの古老に動物に関する知識や狩猟の技術、神話や宗教実践について学び、人々と動物との関係を明らかにしてきました。
カスカの人々が暮らすカナダ極北の森には、人間の主食となる植物が育たなかったため人々は動物を狩り、それによって暮らしをたててきました。また、北の森の、特に冬の動物たちは寒さから身を守るためにとても素晴らしい毛皮を持っています。カスカの人々も防寒具の素材として、また交易のアイテムとして美しい毛皮をもつ動物を沢山獲ってきました。
このように動物に大きく頼って生きてきたカスカの人々は、動物に関する知識や技術に優れているだけでなく、動物との良い関係、霊的なつながりを大切にしています。人々は夢の中で動物と話したり、動物が与えてくれたその体を隅々まで「大切に、正しく」使うことでそうした動物との絆を維持してきました。
今回展示しているヘラジカやビーバーの皮からは、彼らの気配が宿っているような生命力が感じられます。ヘラジカのなめし皮は、伝統的な方法で、ヘラジカの脳漿を塗った皮を朽木で燻したりしながら、程よい風合いと柔らかさをだすために石の擦り棒で古老がひたすら擦ったもの。これらのモノや写真を通して、北の森で今も繰り広げられている人間と動物の織りなす世界に思いを巡らせていただければ幸いです。


2013年4月18日木曜日

Duo Dialogues LIVE 開催!!



お久しぶりのDuo Dialoguesが、大學堂でライブします。
4月22日(月)、16時からと18時からの2回あります。
●投げ銭歓迎●

シンプルでスキマだらけのデュオが紡ぎ出す
ダイナミックでユーモラスな音の対話たちを
お楽しみください♪

2013年4月9日火曜日

かなんとこんばんどんライブ2




もうひとつのかわいい宣伝チラシ。
ビールがモチーフ。
アイルランドの国旗は緑・白・オレンジです。
アコーディオンは鍵盤じゃなくてボタン!
ここ、重要なんですよね。。。


アイリッシュバンド・かなんとこんばんどんライブ!!

今週14日(日曜日)、大學堂にて
アイルランド伝統音楽バンド、
「かなんとこんばんどん」がライブ!!

「かなんとこんばんどん」は、
かな(ボタンアコーディオン)・かずし(ギター)・れお(バンジョー)の
3人を中心に小倉、天神のアイリッシュ・パブでセッションを中心に活動しています。

リーダー・かなが今年6月からアイルランドへ渡り、当分帰ってこないようなので、
お世話になった大學堂で最後にセッションを企画。

楽器持参で、お客さんも当日セッションに参加可能です!
入場無料、投げ銭歓迎!
さらに当日はビール・軽食も販売する予定です♪

しばらく小倉で聞けなくなるアイリッシュ伝統音楽、
大學堂に聞きにきませんか?

4月14日(日) 14:00~、17:00~の2回あります。
ともに1~2時間程度。
お待ちしております♪