2011年2月8日火曜日

のぞきからくりかみしばい


朝日新聞に掲載された留学生による紙芝居の記事を見て、うえきや八郎さんという方が大學堂にいらっしゃいました。八郎さんは、江戸時代から昭和初期までおまつりなどで上演されていた「のぞきからくり」の紙芝居の公演をされているとのこと。道具も持ってこられていて、早速紙で作った裃姿で、「八百屋お七」のお話がはじまりました。台詞は七五調で、八郎さんによると、バナナのたたき売りの節回しもここからきているそうです。向かいの佐川鮮魚店のお母さんも、「八百屋?八百屋?八百長やないんよねー!ははー!」と言いながらのぞきにきて、お話を楽しんでくれました。今回はいきなりで告知ができなかったので、次回は予定を組んで告知もしたいと思います。